{"product_id":"p5525","title":"備前楽茶碗","description":"豪放磊落で優しさが滲み出るような温かな作風で万人に愛された、藤原 啓先生の備前楽茶碗です。黒住教第六代教主の黒住宗晴氏との合作の楽茶碗で、岡山県の神道山大教殿竣工の際の記念として黒住教大元窯にて制作された作品です。宗晴氏の堂々とした筆勢による「舒陽」と書付と、啓先生とすべてを包み込むような温かい作風が合致し、書付通りの伸びやかで包み込むような味わいのある茶碗となっています。大元窯楽焼による淡い枇杷色の肌も実に味わい深く、眺めているだけでお茶を点ててすらいないのにお茶の緑の爽やかな緑が見込みに浮かび上がってくるかのようです。おそらく数回程度使われたのでしょうか見込みには既に貫入が浮かび上がりつつあり、楽焼らしい本作の育ちやすさを物語っています。また、近代陶芸史と近代宗教史の密接な結び付きを表す資料という歴史的観点から見ても貴重な作品ではないでしょうか。\n\n共箱（四方桟）\u003cbr\u003e\n径13.6cm×13.2cm×高さ10.0cm\n\n藤原啓先生（1899年～1983年 岡山県備前市穂浪生まれ）は、備前市穂浪在住の国文学者・正宗敦夫先生の勧めで備前焼の道に入りました。\u003cbr\u003e\n\u003cbr\u003e\n三村梅景先生に轆轤成形などの手ほどきを受け、1941年からは備前焼初の人間国宝である金重陶陽先生に焼成法を学び、陶技を磨きました。\u003cbr\u003e\n\u003cbr\u003e\n作品制作にあたっては、鎌倉・室町期の古備前に見られる素朴さや豪放さに憧れ、技術に頼り過ぎない、単純明快で大らかな作風を確立しました。\u003cbr\u003e\n\u003cbr\u003e\nまた、若い頃に文学や詩を志す中で培った芸術への教養も、作品に大きな影響を与えています。\u003cbr\u003e\n\u003cbr\u003e\n1954年に岡山県重要無形文化財保持者に認定され、1958年には日本工芸会理事に就任しました。\u003cbr\u003e\n\u003cbr\u003e\n1970年には国指定重要無形文化財保持者、いわゆる人間国宝に認定されました。\u003cbr\u003e\n\u003cbr\u003e\n1977年には岡山県備前市に藤原啓記念館が開館しました。\u003cbr\u003e\n\u003cbr\u003e\n1983年に逝去されました。\u003cbr\u003e\n\u003cbr\u003e\n主な受賞・顕彰歴：岡山県文化賞、山陽新聞賞、中国文化賞、備前市名誉市民、岡山県名誉県民、従五位、勲三等瑞宝章など","brand":"藤原 啓","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":46617993936993,"sku":"5525","price":150000.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"thumbnail_url":"\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0654\/9916\/8865\/files\/5525.jpg?v=1790230912","url":"https:\/\/tourakuen.myshopify.com\/products\/p5525","provider":"川口陶楽苑","version":"1.0","type":"link"}