{"product_id":"p5876","title":"備前鮟鱇茶入","description":"初代人間国宝にして偉大なる備前焼中興の祖、金重陶陽先生の備前鮟鱇茶入です。\u003cbr\u003e\n\u003cbr\u003e\n陶印から見て金重陶陽先生最晩年期の作品で、\u003cbr\u003e\n昭和30年代後半から40年代にかけて制作されたものと思われます。\u003cbr\u003e\n\u003cbr\u003e\n唐物大海茶入の銘品を彷彿とさせる広口の茶入で、\u003cbr\u003e\nその力強い造形故に目を離させない抜群の存在感があります。\u003cbr\u003e\n\u003cbr\u003e\n焼き上がりは金重家の胡麻景色となっており、\u003cbr\u003e\n窯の火前でじっくりと焼かれた極上の黄胡麻焦げ胡麻と、\u003cbr\u003e\n固く焼き締まりながらも複雑で奥行きのある色合いを失わない絶妙な土味が楽しめます。\u003cbr\u003e\n\u003cbr\u003e\n口から胴へ掛けては硬質な紫蘇色の土味になっていますが、\u003cbr\u003e\n底部に行くにつれてキャラメルのような色合いへとグラデーションし、\u003cbr\u003e\nさらには内外でまた違った色合いとなるなど、掌の上でいつまでも眺めていられます。\u003cbr\u003e\n\u003cbr\u003e\n枯れつつも激しい炎の面影を残した本作には、\u003cbr\u003e\n抹茶の爽やかな緑がたまらない彩りとなるでしょう。\u003cbr\u003e\n\u003cbr\u003e\n陶陽先生らしい造形、焼き、土味が見事に調和した素晴らしい逸品です。\n\n晃介識箱（四方桟）\u003cbr\u003e\n径9.3cm×9.3cm×蓋含む高さ7.6cm\n\n金重陶陽先生（1896年～1967年 備前市伊部生まれ）は、備前焼六姓の一つである金重家の分家、窯元・金重楳陽先生の長男として生まれました。\u003cbr\u003e\n\u003cbr\u003e\n父に師事して作陶を始め、手づくりの宝瓶で名を高めました。\u003cbr\u003e\n\u003cbr\u003e\n大正期から昭和初期にかけて、窯詰めや焼成方法、伝統的な土づくりなどの研究を重ね、1930年に桃山風備前の土味を再現することに成功しました。1932年頃からは轆轤による制作を始め、茶陶の制作にも力を注ぎました。\u003cbr\u003e\n\u003cbr\u003e\n川喜田半泥子先生、荒川豊蔵先生、三輪休雪先生らと交友を深め、戦後には北大路魯山人先生、イサム・ノグチ先生らからも影響を受け、芸域を広げました。\u003cbr\u003e\n\u003cbr\u003e\n江戸から明治を経て衰退していた備前焼に新風を吹き込み、その功績から「備前焼中興の祖」とも呼ばれています。\u003cbr\u003e\n\u003cbr\u003e\n1954年に岡山県重要無形文化財保持者に認定され、1956年には備前焼で初めて国指定重要無形文化財保持者、いわゆる人間国宝に認定されました。\u003cbr\u003e\n\u003cbr\u003e\n1964年と1966年には、ハワイ大学夏季大学講師として招かれました。\u003cbr\u003e\n\u003cbr\u003e\n1967年には昭和天皇・皇后両陛下が備前をご訪問された際に御前制作を行いました。\u003cbr\u003e\n\u003cbr\u003e\n1967年に逝去されました。\u003cbr\u003e\n\u003cbr\u003e\n主な受賞・顕彰歴：中国文化賞、山陽新聞賞、岡山県文化賞、紫綬褒章、勲四等旭日小綬章など","brand":"金重陶陽","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":46618014875745,"sku":"5876","price":350000.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"thumbnail_url":"\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0654\/9916\/8865\/files\/5876.jpg?v=1790231126","url":"https:\/\/tourakuen.myshopify.com\/products\/p5876","provider":"川口陶楽苑","version":"1.0","type":"link"}