{"product_id":"p5983","title":"伊部盃","description":"金重一門の中にありながらも常に自分自身への問い掛けを続け、\u003cbr\u003e\n金重有邦ではなく有邦という一人の陶工として作品制作をする金重有邦先生の前作の伊部盃です。\u003cbr\u003e\n\u003cbr\u003e\n平成18年までの陶歴書が同封されており、2006年から2010年頃にかけて制作された酒呑です。\u003cbr\u003e\n\u003cbr\u003e\n現在の玄碗シリーズへと繋がる引き出し黒の酒呑で、\u003cbr\u003e\n透明化した胡麻と有機的な輝きを放つ黒の組み合わせが実に風情があります。\u003cbr\u003e\n\u003cbr\u003e\nねっとりとした黒の肌は引き出し効果によって半透明化したうえで、\u003cbr\u003e\nさらにヌラヌラと濡れたような光沢を帯びており、\u003cbr\u003e\n陶器というよりも深海魚のような雰囲気があります。\u003cbr\u003e\n\u003cbr\u003e\nそのように妖しく輝く異端の作品ではありながらも、\u003cbr\u003e\n見込みをふと覗くと突然襟を正したように色気のある酒器の表情へ切り替わり、\u003cbr\u003e\nそういった変わり身の速さと二つの顔を持つ面白さが見るものを惹きつけます。\u003cbr\u003e\n\u003cbr\u003e\n見込みに相対したときの正統派の印象は造形から発せられるものであり、\u003cbr\u003e\n茶陶に心血を注いできた有邦先生らしい茶碗のミニチュアのような見事な作り込みだからこそです。\u003cbr\u003e\n\u003cbr\u003e\n新品で購入後にそのまま開封することなく大切に保管されていた未使用品です。\n\n共箱（四方桟）\u003cbr\u003e\n径7.6cm×7.2cm×高さ4.2cm\n\n金重有邦先生は無形文化財 金重素山先生の三男として生まれました。\u003cbr\u003e\n\u003cbr\u003e\n1975年から父である金重素山先生の下で陶技を学びました。\u003cbr\u003e\n\u003cbr\u003e\n1980年に独立、岡山で初個展を開きました。\u003cbr\u003e\n\u003cbr\u003e\n現在は茶碗や水指、花入などの茶陶を中心に食器を制作されています。\u003cbr\u003e\n\u003cbr\u003e\n特に好きな茶碗では内の造形（見込み）を重視し、使い心地と外側のバランスを追求しています。\u003cbr\u003e\n\u003cbr\u003e\n県展山陽新聞社賞受賞、茶の湯の造形展奨励賞受賞、淡交ビエンナーレ奨励賞などを受賞されました。\u003cbr\u003e\n\u003cbr\u003e\n2002年に日本陶磁協会賞、2018年に山陽新聞文化功労賞を受賞されました。\u003cbr\u003e\n\u003cbr\u003e\n2019年には岡山県指定重要無形文化財保持者に認定されました。\u003cbr\u003e\n\u003cbr\u003e\n個展にも力を入れており、県内外の各所で開催されております。","brand":"金重有邦","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":46618700415073,"sku":"5983","price":20000.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"thumbnail_url":"\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0654\/9916\/8865\/files\/5983.jpg?v=1790240765","url":"https:\/\/tourakuen.myshopify.com\/products\/p5983","provider":"川口陶楽苑","version":"1.0","type":"link"}