{"product_id":"p7309","title":"備前湯呑","description":"初代人間国宝にして偉大なる備前焼中興の祖、金重陶陽先生の備前湯呑です。\u003cbr\u003e\n\u003cbr\u003e\n陶印がかなり短めの「ト」になっていることから、\u003cbr\u003e\n昭和30年後半に制作された最晩年期の作品であると思われます。\u003cbr\u003e\n\u003cbr\u003e\n備前最上級と言われる良質の土を丁寧に選り分けて使用しており、\u003cbr\u003e\n土の中でも小石や砂の含有の多い部分を使用してザックリとした土味としています。\u003cbr\u003e\n\u003cbr\u003e\n柔らかで明るい茶褐色の土味をベースに、全体にほんのりと赤みが差しており、\u003cbr\u003e\n観音土と呼ばれていた備前最高峰の粘土の妙味を余す所なく堪能出来ます。\u003cbr\u003e\n\u003cbr\u003e\n高台部分には融着防止のために十字になるように藁を敷いており、\u003cbr\u003e\nやや白く抜けた爽やかな土に、燃え上がるように濃厚な緋襷が掛かり見事です。\u003cbr\u003e\n\u003cbr\u003e\n陶陽先生はかなり大型の湯呑か、或いは汲出し型の作品を多く手掛けていますが、\u003cbr\u003e\n本作は湯呑と汲出しの中間に位置するような造形となっており、\u003cbr\u003e\n湯呑みだけでなく特大の酒呑や、はたまたロックグラスのように使っても面白いでしょう。\n\n鑑定箱後日（恐れ入りますが発送までしばらくお時間がかかります。）\u003cbr\u003e\n径7.8cm×7.8cm×高さ7.9cm\n\n金重陶陽先生（1896年～1967年 備前市伊部生まれ）は、備前焼六姓の一つである金重家の分家、窯元・金重楳陽先生の長男として生まれました。\u003cbr\u003e\n\u003cbr\u003e\n父に師事して作陶を始め、手づくりの宝瓶で名を高めました。\u003cbr\u003e\n\u003cbr\u003e\n大正期から昭和初期にかけて、窯詰めや焼成方法、伝統的な土づくりなどの研究を重ね、1930年に桃山風備前の土味を再現することに成功しました。1932年頃からは轆轤による制作を始め、茶陶の制作にも力を注ぎました。\u003cbr\u003e\n\u003cbr\u003e\n川喜田半泥子先生、荒川豊蔵先生、三輪休雪先生らと交友を深め、戦後には北大路魯山人先生、イサム・ノグチ先生らからも影響を受け、芸域を広げました。\u003cbr\u003e\n\u003cbr\u003e\n江戸から明治を経て衰退していた備前焼に新風を吹き込み、その功績から「備前焼中興の祖」とも呼ばれています。\u003cbr\u003e\n\u003cbr\u003e\n1954年に岡山県重要無形文化財保持者に認定され、1956年には備前焼で初めて国指定重要無形文化財保持者、いわゆる人間国宝に認定されました。\u003cbr\u003e\n\u003cbr\u003e\n1964年と1966年には、ハワイ大学夏季大学講師として招かれました。\u003cbr\u003e\n\u003cbr\u003e\n1967年には昭和天皇・皇后両陛下が備前をご訪問された際に御前制作を行いました。\u003cbr\u003e\n\u003cbr\u003e\n1967年に逝去されました。\u003cbr\u003e\n\u003cbr\u003e\n主な受賞・顕彰歴：中国文化賞、山陽新聞賞、岡山県文化賞、紫綬褒章、勲四等旭日小綬章など","brand":"金重陶陽","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":46618117177441,"sku":"7309","price":143000.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"thumbnail_url":"\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0654\/9916\/8865\/files\/7309.jpg?v=1790232515","url":"https:\/\/tourakuen.myshopify.com\/products\/p7309","provider":"川口陶楽苑","version":"1.0","type":"link"}