No. 1645
備前酒呑
¥95,000
売約済み作品説明
金重陶陽先生の御長男として生まれ、伝統の中に独自のセンスを盛り込んだ作風で万人を魅了した、金重道明先生の伊部酒呑です。晩年よりもやや前の作品で、非常に低速でゆっくりとロクロを回して成形された大らかで動きのある造形が特長です。口縁からやや下では指でぐっと引き締められており、動きに緩急が生まれています。よく焼けた胡麻景色が沢山の技が盛り込まれながらもそれをひけらかさない控えめな造形にピッタリと合致しています。
作品情報
- 器種
- ぐい呑
- 商品説明より
- 共箱(二方桟)
径7.0cm×7.0cm×高さ6.2cm
作家紹介・陶歴
金重道明先生(1934年〜1977年)は人間国宝 金重陶陽先生の長男として伊部に生まれました。1955年、金沢美術大学工芸科を卒業。父、陶陽先生に師事して陶芸家となられました。1957年から朝日現代陶芸展に連続3回入選。日展にも入選、1960年にはアメリカ各地を陶芸視察されました。1969年、日本工芸会正会員となり、1970年に金重陶陽賞を受賞されました。1973年、一水会陶芸部委員に推挙され、1980年、日本陶磁協会賞を受賞して、1990年、晴れて岡山県重要無形文化財に認定されました。茶陶を得意とし、幾何学的な造形の鉢なども手掛けられています。海外の展覧会にも出品されていました。
