No. 1761
伊部酒盃
¥150,000
売約済み作品説明
金重陶陽先生の御長男として生まれ、伝統の中に独自のセンスを盛り込んだ作風で万人を魅了した、金重道明先生の伊部酒盃です。カセ胡麻のきめ細やかさでは他の追随を許さない金重一門らしい、何とも優しく心地良い手触りのカセ胡麻が全面に出た作品です。道明先生としては珍しい高台の盃で、ゆったりとうねるような口縁の滑らかな動きには万人が心擽られるでしょう。見込みには何とも嬉しい鮮やかな緋色が出ており、酒器としておよそ望まれる全てのパーツを持っているように思います。
巖識箱(四方桟)
径8.4cm×8.0cm×高さ4.3cm
径8.4cm×8.0cm×高さ4.3cm
作品情報
- 器種
- ぐい呑
作家紹介・陶歴
金重道明先生(1934年〜1977年)は人間国宝 金重陶陽先生の長男として伊部に生まれました。1955年、金沢美術大学工芸科を卒業。父、陶陽先生に師事して陶芸家となられました。1957年から朝日現代陶芸展に連続3回入選。日展にも入選、1960年にはアメリカ各地を陶芸視察されました。1969年、日本工芸会正会員となり、1970年に金重陶陽賞を受賞されました。1973年、一水会陶芸部委員に推挙され、1980年、日本陶磁協会賞を受賞して、1990年、晴れて岡山県重要無形文化財に認定されました。茶陶を得意とし、幾何学的な造形の鉢なども手掛けられています。海外の展覧会にも出品されていました。
