No. 1972

伊部耳付花入

金重道明

¥250,000

作品説明

金重陶陽先生の長男として生まれ、伝統の中に独自のセンスを盛り込んだ作風で万人を魅了した、金重道明先生の伊部耳付花入です。個展出展作で道明先生個人の好みが垣間見れるような、穏やかな焼成の中に土味の確かな美しさが存在する作品です。派手ではなくとも他に類を見ない極上の土味は何とも素敵で、明るい茶色は安っぽさや堅さや泥臭さなどが全て払拭されており、素朴さを残したままに何とも洗練された色合いとして心に響きます。絶対に手を加えすぎることのない卓越したセンスに裏打ちされた造形がそこに合わさり、まさに耳付花入の鑑ともいうべき一品へと昇華されています。(昭和53年、天満屋にて「金重道明 新作展」の出品作品です)

作品情報

器種
花器
商品説明より
共箱(四方桟)
耳含む径14.6cm×胴径12.1cm×高さ24.0cm
作家紹介・陶歴
金重道明先生(1934年~1995年)は人間国宝 金重陶陽先生の長男として伊部に生まれました。1955年、金沢美術大学工芸科を卒業。父、陶陽先生に師事して陶芸家となられました。1957年から朝日現代陶芸展に連続3回入選。日展にも入選、1960年にはアメリカ各地を陶芸視察されました。1969年、日本工芸会正会員となり、1970年に金重陶陽賞を受賞されました。1973年、一水会陶芸部委員に推挙され、1980年、日本陶磁協会賞を受賞して、1990年、晴れて岡山県重要無形文化財に認定されました。茶陶を得意とし、幾何学的な造形の鉢なども手掛けられています。海外の展覧会にも出品されていました。
¥250,000 (税込)
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