No. 2188
引出黒茶碗
¥140,000
売約済み作品説明
人間国宝 伊勢崎 淳先生のご長男として生まれ、類まれなるセンスと巧みな造形力により備前焼界に新たな風を吹き込む伊勢崎晃一朗先生の新作引出黒茶碗です。黒の塗り土を刷毛で塗り分ける掛け分けによって、引出黒の斬新さをより高めています。土の塊を外へと引っ張って膨らませた球のような作りに、黒いパッチワークのようになっており非常に見応えがあります。雨のように見込みに降り注いだ胡麻は自然冷却によって黒曜石のような黒いガラス状に変化しています。備前と書かない箱書きの通りに、備前の技法を超越し新たな境地を切り拓いた作品です。
作品情報
- 器種
- 茶器
- 商品説明より
- 共箱(四方桟)
径15.0cm×径13.0cm×高さ12.0cm
作家紹介・陶歴
伊勢崎晃一朗先生は、人間国宝の伊勢崎淳先生のご長男として生まれました。伊勢崎家は備前焼の名門で、祖父に無形文化財の伊勢崎陽山先生、叔父は無形文化財の伊勢崎満先生で、自身も早くから陶芸を志してきました。1994年に東京造形大学彫刻科を卒業後、アメリカに留学。ニューヨーク市在住の陶芸家、ジェフ・シャビロ氏に師事して約2年間陶芸を学び、美術や陶芸の視野を大きく広げました。2000年に帰国後、父の弟子達と共に指導を受け修業に励みました。2002年に田部美術館茶の湯展に初出品、初入選しています。
