No. 2344

青織部茶碗

藤原 啓

¥280,000
売約済み

作品説明

豪放磊落で優しさが滲み出るような温かな作風で万人に愛された、藤原 啓先生の青織部茶碗です。全国各地の様々な巨匠と交流を深めていた啓先生だからこそ出来る、青竹のような発色が見事な本格的な青織部の茶碗です。胴の造形は堂々としていながらも厳つさがなく、優しい膨らみが揺り籠のようにお茶を抱いてくれるでしょう。スッと伸びたやや高めの高台は、灰釉による釉調の濃淡の影響を受け、ザックリとした土味がより強調され何とも味わい深くなっています。

作品情報

器種
茶器
商品説明より
共箱(四方桟)
径12.6cm×径12.3cm×高さ9.8cm
作家紹介・陶歴
藤原 啓先生(1899年〜1983年 岡山県備前市生まれ)は、備前市穂浪在住の国文学者 正宗敦夫氏の進めで備前焼の道へ。三村梅景氏にろくろ成形などの手ほどきを受け、1941年からは、同じ人間国宝の金重陶陽先生に焼成法などを学び、陶技の腕を磨きました。鎌倉・室町の雑器に見られる素朴さや豪放さに倣い、おおらかで明快な作風の壺や花器を製作されていました。若い時代に吸収した芸術に対する教養が作品に影響を及ぼしています。1954年、備前焼二人目の国指定重要文化財(人間国宝)保持者となり、1958年には日本工芸会理事に。1977年に岡山県備前市に藤原啓記念館を設立しました。
主な受賞歴・・・岡山県文化賞、山陽新聞賞、中国文化賞、備前市名誉市民、岡山県名誉県民、没後従五位勲三等瑞宝章受賞

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