No. 2428

備前焼香炉

西村春湖

¥200,000
売約済み

作品説明

伝統的な箆技法と彫塑的な感覚を融合させ、細工物の名人と謳われた西村春湖先生の備前焼香炉です。臥牛という力強いモチーフの中に、春湖先生のアイデアが沢山詰め込まれています。ややデフォルメされた牛の表情に、浦上善次先生達へと受け継がれていった彫塑的なエッセンスを感じ取ることができます。背に受けた黄胡麻が何とも味わい深い色合いとなり、一つのスパイスとして機能しています。(底部に焼成時の歪みによる窯疵やくっつき跡があります、予めご了承下さい)

作品情報

器種
細工物・その他
桐箱とサイズについて
共箱(落とし蓋)
径16.4cm×径10.4cm×蓋含む高さ8.7cm
作家紹介・陶歴
西村春湖先生は明治19年、京都に生まれました。明治42年に伊部に来て築窯。伝統的なへら技術に基づき、彫塑的な感覚と手法で細工物の名人と称されました。芸術保存資格保持者であります。蜃気楼香炉や多宝塔香炉など名品を数多く残されております。昭和5年の陸軍特別大演習の際には聖上陛下へ岡山県より献上の「吉備七福人」を謹製されました。商工省主催の工芸品展覧会にも入賞の栄を得られております。昭和28年に亡くなられました。

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