No. 2739
備前徳利
¥180,000
売約済み作品説明
名工 金重素山先生の御長男で、繊細で優雅な土味と力強い造形の調和により多くの人々を魅了する、金重 愫先生の備前徳利です。個展出品作らしい王道の灰被り窯変は、焼きの良さから溢れ出す気品があります。丸みのある菱型に成形され、一面には見事な隈取りの出た抜けが出ておりついつい目を奪われてしまいます。菱型の造形をぐっと引き締める肩の箆目やややすぼまった口縁など、数々の陶芸マニアを虜にした匠の技が冴え渡っています。2009年に東京で開催された個展出品作品で、本作が掲載された図録が付属いたします。
作品情報
- 器種
- 徳利
- 商品説明より
- 共箱(四方桟)
口縁2.9cm×胴径9.5cm×胴径9.2cm×高さ13.3cm 容量 約360cc
作家紹介・陶歴
金重 愫先生は無形文化財 金重素山先生のご長男です。京都大学農学部を卒業した1969年から父のもとで陶芸の道に入られました。1979年に独立。ろくろで主に茶陶を手掛け、深みのある焼成が持ち味です。装飾をできるだけ排し、己の魂をストレートに土にぶつけることにこだわられています。公募展には余り出品されず、作品発表は個展を中心に意欲を出し、岡山・東京・大阪・名古屋・京都・広島・福岡・熊本の各百貨店等で、毎年精力的に個展を開催、また1995年には独・ミュンヘンで個展を開かれました。1997年には備前焼パリ展にも出品されています。
