No. 2974
備前焼獅子置物
¥250,000
売約済み作品説明
伝統的な箆技法と彫塑的な感覚を融合させ、細工物の名人と謳われた西村春湖先生の備前焼獅子置物です。焼き上がった作品に職人が筋肉や毛の隆起に合わせて漆を塗り込むことで、立体感のある黒獅子に変化させています。香炉などにも見られる春湖先生らしい中華テイストが盛り込まれており、ロングの毛髪に長い首と豪華な首飾りが一般的な獅子置物と一線を画しています。まるで玉座の前にて敵を睥睨するかのようなとても威風堂々とした獅子です。
販売店箱(二方桟) ※栞は元々入っておりません。
径31.7cm×径22.8cm×高さ19.0cm
径31.7cm×径22.8cm×高さ19.0cm
作品情報
- 器種
- 細工物・その他
作家紹介・陶歴
西村春湖先生は明治19年、京都に生まれました。明治42年に伊部に来て築窯。伝統的なへら技術に基づき、彫塑的な感覚と手法で細工物の名人と称されました。芸術保存資格保持者であります。蜃気楼香炉や多宝塔香炉など名品を数多く残されております。昭和5年の陸軍特別大演習の際には聖上陛下へ岡山県より献上の「吉備七福人」を謹製されました。商工省主催の工芸品展覧会にも入賞の栄を得られております。昭和28年に亡くなられました。
