No. 2975

伊部酒呑

金重道明

¥80,000
売約済み

作品説明

金重陶陽先生の御長男として生まれ、伝統の中に独自のセンスを盛り込んだ作風で万人を魅了した、金重道明先生の伊部酒呑です。カラッとした味わいの黄胡麻に明るい茶色の土味が合わさった道明先生らしい味わいを持つ酒呑です。道明先生の酒呑の中でも大振りで、黄胡麻の爽やかな味わいと相まって元気溌剌とした印象に感じられます。高台の削りや口縁の小さなうねりなど金重陶陽先生より譲り受けた陶技に真面目な人柄がプラスされ、作為はあっても嫌味のない見事な作風となっています。胡麻と土味という特筆した景色はない作品ですが、土焼き造りの三つどれもが素敵で、地味だからこそ心に染み入る酒呑です。 巖識箱(四方桟)
径7.0cm×径6.9cm×高さ6.0cm

作品情報

器種
ぐい呑
作家紹介・陶歴
金重道明先生(1934年〜1977年)は人間国宝 金重陶陽先生の長男として伊部に生まれました。1955年、金沢美術大学工芸科を卒業。父、陶陽先生に師事して陶芸家となられました。1957年から朝日現代陶芸展に連続3回入選。日展にも入選、1960年にはアメリカ各地を陶芸視察されました。1969年、日本工芸会正会員となり、1970年に金重陶陽賞を受賞されました。1973年、一水会陶芸部委員に推挙され、1980年、日本陶磁協会賞を受賞して、1990年、晴れて岡山県重要無形文化財に認定されました。茶陶を得意とし、幾何学的な造形の鉢なども手掛けられています。海外の展覧会にも出品されていました。

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