No. 3204

備前茶碗

各見政峯

¥110,000

作品説明

近代陶芸の巨匠たちの薫陶を受け、独自の境地を切り開いた各見政峯先生の備前茶碗です。紐作りによって立ち上げられており、大振りで豪快な外見でありながら人間の手にフィットしやすい親切な造形になっています。紐作り造形の大胆さはそのままに面取りで鋭いエッジを効かせており、二段になった内側などは光の反射によって細かな削り跡が浮かび上がってきます。高台内は盟友である故四代華山先生が得意としていた木目を忍ばせており、巨匠政峯先生のセンスと技と茶目っ気が満載の一品になりました。

作品情報

器種
茶器
商品説明より
共箱(四方桟)
径12.7cm×径12.5cm×高さ9.0cm
作家紹介・陶歴
各見政峯先生は1935年から岡山県工芸学校(現・岡山工業高校)で漆芸家難波仁斎氏に蒔絵を学んだ後、戦後、金重陶陽先生の作風に感激し、宝瓶づくりの指導を受けたのをきっかけに陶芸の道に入られました。山本陶秀先生にも師事されていました。備前焼の伝統の枠にとらわれることなく、蒔絵の技法を生かした、「絵備前」「金彩備前」、窯変のない赤い肌に縄目を付けた「縄文備前」、窯変の激しい「鬼備前」、須恵器の肌の作品など多彩な表現を創出しています。1969年に日本工芸会正会員、1980には岡山県重要無形文化財保持者に認定されました。1997年には備前焼パリ展に出品しております。絵や書、短歌をたしなみ、歌集もすでに4冊出版しています。松田崋山先生は義弟にあたります。
受賞歴・・・金重陶陽賞、山陽新聞賞、文部大臣奨励賞、勲五等瑞宝章、岡山県文化賞、三木記念賞など多数/県展審査会員
¥110,000 (税込)
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