No. 3328

備前徳利

中村六郎

¥330,000
売約済み

作品説明

備前が誇る伝統工芸士で、酒器作りの神様と謳われた中村六郎先生の備前徳利です。備前焼コレクターの方が中村六郎先生より直接お買い求めになられた作品で、一度も使われておらずまるで昨日焼き上がったばかりのような肌合いになっています。キメ細かなカセ胡麻と真っ赤な窯変も素晴らしいのですが、何と言ってもベースの土味が極上でネットリと輝きを放つ茶色の土味が本当に見事です。菱形のようなどっしりとした造形も見応えがあり、名人の土味と造りが肴として酒席を盛り上げてくれます。陶歴の郵便番号は三桁で平成十年以前の作品となっており、名人の円熟した陶技を堪能することが出来ます。

作品情報

器種
徳利
商品説明より
共箱(四方桟)
口縁4.0cm×胴径11.9cm×胴径11.1cm×高さ10.1cm 容量 約370cc
作家紹介・陶歴
中村六郎先生は、終戦までは会社勤めをされていましたが、1945年に人間国宝 金重陶陽先生に師事し技術の修練を積み、1961年に六郎窯を築いて独立されました。ろくろでは徳利などの酒器を好んで制作。たたらでは泡瓶、急須、茶碗なども手掛けています。朴とつで野性味あふれる作風で、焼き締め陶なので焼成を大切にし、作品の良し悪しを決める窯詰めにも力を入れていました。86年度の伝統工芸士であり、同年、岡山日日新聞賞を受賞し、89年には春の叙勲で勲七等青色桐葉章を受章されました。2004年4月に亡くなられました。

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