No. 3362
備前湯呑
¥280,000
売約済み作品説明
初代人間国宝にして偉大なる備前焼中興の祖、金重陶陽先生の備前湯呑です。オーソドックスな胡麻と土味の景色ですが、繊細な色合いは一目で金重陶陽先生と分かる魅力があります。やや背の高い造形は程良い薄造りとなっており、端正な美しさの中に石はぜの枯淡なアクセントがたまりません。晩年の金重陶陽先生の特徴が良く出た外周面が急で内周面が緩やかな高台は、流れるような箆使いによってとても綺麗に整っており、一本掛けられた緋襷とともに金重備前の真骨頂を感じさせてくれます。
作品情報
- 器種
- 湯呑・ビール呑
- 商品説明より
- 共箱(二方桟)
径7.7cm×径7.7cm×高さ10.0cm
作家紹介・陶歴
金重陶陽先生(1896年~1967年 備前市伊部生まれ)は備前焼六姓の一つ、金重家の分家 金重楳陽先生の長男として生まれました。父に師事し手作りの宝瓶で名を高めました。大正期から昭和初期にかけ様々な研究を重ね桃山風備前の土味を出すことに成功し、その頃からロクロ製作を開始し茶陶の製作にも打ち出しました。川喜田半泥子、荒川豊蔵、三輪休雪と交友も深められ、戦後には北大路魯山人、イサム・ノグチらから影響を受け芸域を広めました。その功績から備前焼中興の祖とよばれております。備前焼初の国指定重要無形文化財指定に認定され、1964、1966年にはハワイ大学夏季大学講師として招かれました。1967年には昭和天皇、皇后両陛下が備前をご訪問された際御前製作を行いました。
主な受賞歴・・・中国文化賞、山陽新聞賞、岡山県文化賞受賞、紫綬褒章、勲四等旭日小綬章
主な受賞歴・・・中国文化賞、山陽新聞賞、岡山県文化賞受賞、紫綬褒章、勲四等旭日小綬章
