No. 3519
備前徳利
¥72,000
売約済み作品説明
豪放と緻密さを併せ持つ色褪せない名工 藤原 建先生の備前徳利です。一目で良い土を使用して生まれたことが分かる、ねっとりとしていて様々な色に変化した土味が見事です。土の中にある生命力そのものが焼かれて滲み出したかのような紫蘇色~焦げ茶色~黒色の土味が見事です。こってりとした胡麻景色も素晴らしく、上品な焦げ胡麻が土味をより引き立てています。まるで脂の乗った旬の魚を塩だけで焼いて食するような、素材が持つ旨味をシンプルかつダイレクトに引き出した作品です。
作品情報
- 器種
- 徳利
- 商品説明より
- 共箱(四方桟)
口縁3.6cm×胴径9.7cm×胴径9.6cm×高さ12.3cm 容量 約360cc
作家紹介・陶歴
藤原 建先生(1924〜1977年)は、1946年、叔父の藤原 啓先生のもとで陶芸を始められ、金重陶陽先生、金重素山先生にも師事されました。その後、鎌倉の北大路魯山人先生のもとで、食器の製作技術を学ばれ、1956年、独立して築窯されました。以後各種展覧会に連続入選をされています。1970年、近代的耐火レンガを使用して備前大窯を考案、築窯されました。1973年に県指定重要無形文化財保持者となりました。また勲五等瑞宝章を受章されました。次代を背負う備前の指導者として期待されていましたが、53才の若さでこの世を去られました。
