No. 3624
備前緋襷酒杯
¥90,000
売約済み作品説明
豪放磊落で優しさが滲み出るような温かな作風で万人に愛された、藤原 啓先生の備前緋襷酒杯です。光沢のないしっとりとした肌合いの赤い土肌に、やや焦げを伴った緋襷が掛けられ、赤と赤の共演となっています。見込みには藁をたっぷりと乗せていたのか、土肌と緋色のトーンが少し変わっています。肩で一段窄まっており指が掛けやすく、高下駄のようなかなり高く切り出された高台と合わせて非常にスマートな印象の強い作行となっています。
作品情報
- 器種
- ぐい呑
- 商品説明より
- 共箱(二方桟)
径7.1cm×径7.0cm×高さ5.4cm
作家紹介・陶歴
藤原 啓先生(1899年〜1983年 岡山県備前市生まれ)は、備前市穂浪在住の国文学者 正宗敦夫氏の進めで備前焼の道へ。三村梅景氏にろくろ成形などの手ほどきを受け、1941年からは、同じ人間国宝の金重陶陽先生に焼成法などを学び、陶技の腕を磨きました。鎌倉・室町の雑器に見られる素朴さや豪放さに倣い、おおらかで明快な作風の壺や花器を製作されていました。若い時代に吸収した芸術に対する教養が作品に影響を及ぼしています。1954年、備前焼二人目の国指定重要文化財(人間国宝)保持者となり、1958年には日本工芸会理事に。1977年に岡山県備前市に藤原啓記念館を設立しました。
主な受賞歴・・・岡山県文化賞、山陽新聞賞、中国文化賞、備前市名誉市民、岡山県名誉県民、没後従五位勲三等瑞宝章受賞
主な受賞歴・・・岡山県文化賞、山陽新聞賞、中国文化賞、備前市名誉市民、岡山県名誉県民、没後従五位勲三等瑞宝章受賞
