No. 3688
備前茶碗
¥190,000
売約済み作品説明
豪放と緻密さを併せ持つ色褪せない名工 藤原 建先生の極上の備前茶碗です。建先生の作品の中でも極上の茶碗で、堂々とした立ち上がりの中に細かな動きがあり、豪放さと緻密さとを併せ持った建備前の象徴ともいうべき造りとなっています。特に腰回りの強烈な箆目は見事で、口縁から胴の大河のように緩やかな立ち上がりから。急流のように勢いのある世界へ繋げています。建先生の代名詞でもあった胡麻緋襷の上がりもよく、口縁部はよく溶けた滑らかな黄胡麻、大胆な高台部は濃厚な緋襷がそれぞれ絶妙の配置になっています。桐箱の裏に「小玄」の印が押してあります。
作品情報
- 器種
- 茶器
- 商品説明より
- 共箱(四方桟)
径13.0cm×径12.0cm×高さ8.9cm
作家紹介・陶歴
藤原 建先生(1924〜1977年)は、1946年、叔父の藤原 啓先生のもとで陶芸を始められ、金重陶陽先生、金重素山先生にも師事されました。その後、鎌倉の北大路魯山人先生のもとで、食器の製作技術を学ばれ、1956年、独立して築窯されました。以後各種展覧会に連続入選をされています。1970年、近代的耐火レンガを使用して備前大窯を考案、築窯されました。1973年に県指定重要無形文化財保持者となりました。また勲五等瑞宝章を受章されました。次代を背負う備前の指導者として期待されていましたが、53才の若さでこの世を去られました。
