No. 3792
備前三角徳利
¥120,000
売約済み作品説明
父に偉大なる備前焼中興の祖、人間国宝 金重陶陽先生を持つ金重一門のリーダー、金重晃介先生の前作の備前三角徳利です。1990年頃の作品ですが、現在と変わらないシャープでキレのある造形は流石です。樹木の表皮のような深緑色のカセ胡麻に、岩石のような濃いグレーの灰被り窯変が合わさり、まるで苔むした巨木を刳り貫いて作ったかのような存在感があります。機械を使うこと無く昔ながらの手作業で土をひたすらに踏抜き、まるで祈りを捧げるような行為の中で生まれた肌は芳醇の一言に尽きます。(ほとんど使用感は感じられませんが、前作ですので予めご了承下さい)
作品情報
- 器種
- 徳利
- 商品説明より
- 共箱(四方桟)
口縁3.2cm×胴径8.9cm×胴径8.6cm×高さ14.0cm 容量 約450cc
作家紹介・陶歴
金重晃介先生は人間国宝 金重陶陽先生の三男です。1968年に東京芸術大学彫刻科を卒業。1970年、同大学院彫刻科を修了しました。1975年から陶芸作品を発表し始め、東海大学教養学部講師等を経て1977年に帰郷しました。1982年に登窯を築いています。オブジェ、茶器、花器、食器、酒器などを製作しています。1991年、岡山県安田火災ビルの陶壁「光と風と」を製作。1994年には日本陶磁会賞を受賞されています。1997年に備前焼パリ展に出品。東京・大阪など各地で個展を開いています。2012年、岡山県指定重要無形文化財保持者に認定されました。
