No. 3896
備前酒盃
¥5,000
売約済み作品説明
連綿と続いてきた人々の営みに寄り添い成熟してきた備前焼を、日々の様々な感動を酵母にして形にする多久周作先生の備前酒盃です。ゆっくりと紐作りで立ち上げられた造形は巌の如き迫力があります。紐造りは使用感の面でも奏功しており、土がうねるような立ち上がりの肩口は上手く窄まっており、とても持ちやすくなっています。霧のように粒子の細かい胡麻に炙られており、べったりと肌に張り付くような濃厚な胡麻になっています。また、霧状の胡麻は土味にも影響を及ぼし、土中の鉄分と反応して黒や黄土色の滲みとなって心くすぐる景色を生み出しています。
作品情報
- 器種
- ぐい呑
- 商品説明より
- 共箱(二方桟)
径6.7cm×径6.7cm×高さ5.7cm
作家紹介・陶歴
多久周作先生は、1980年に多久 守先生のご長男として生まれました。2001年、佐賀県立有田窯業大学校を卒業し、父である多久 守先生の元で修業を始めました。2002年、日本伝統工芸中国支部展 岡山県教育委員会教育長賞受賞。2004年、田部美術館茶の湯造形展優秀賞受賞。その他、岡山県美術展や日本伝統工芸中国支部展に入選されています。
