No. 3904
備前守破離(茶碗)
¥60,000
売約済み作品説明
ジュエリーデザインから陶芸の道へ入り、人間国宝 伊勢崎 淳先生に師事した竹中健次先生の備前守破離(茶碗)です。備前寒風の土を用いながらも、織部焼や志野焼の技法を大胆に盛り込んだ意欲作で、まさに守破離の名に相応しい酒呑です。寒風土を水簸や生成すること無くダイレクトに使用しており、粗めのバサバサとした土味が現代的な造形にとても良くマッチしています。柔らかな白土と鮮やかな緋襷の彩りに加えて、爽やかな守破離織部釉の緑がなんとも洒落ています。口縁部にはしっかり呑み口も備え付けられており、斬新さだけではない奥行きのある茶碗です。
作品情報
- 器種
- 茶器
- 桐箱とサイズについて
- 共箱(四方桟)
径14.3cm×径12.3cm×高さ7.3cm
作家紹介・陶歴
竹中健次先生は、土という素材に魅せられ、ジュエリーデザイナーから転身された方です。1986年に備前陶芸センター修了後、同センターで二年間指導員として勤務。1988年より伊勢崎 淳先生に師事し、1994年に独立されました。茶陶、酒器、食器、花器などの伝統的なもののほか、斬新なものも手掛けています。穴窯による酸化、還元焼成で、赤、白、黒の発色の変化と土の質感によって多様な表現を見せています。県展岡山市長賞・県展賞、日本伝統工芸支部展山陽新聞社賞などのほか、さまざまな展覧会で入選しています。東京や岡山、倉敷などで個展を開いています。
