No. 4130
伊部酒呑
¥80,000
売約済み作品説明
金重陶陽先生の長男として生まれ、伝統の中に独自のセンスを盛り込んだ作風で万人を魅了した、金重道明先生の伊部酒呑です。道明先生の晩年期の作品で、穏やかで主張の少ない造形ながらも何故か一目で道明先生と分かるのは流石としか言いようがありません。穏やかな造形に合わせて全体的に柔らかい胡麻と桟切りで仕上がっており、そこへ土の良さも加わり優しい質感が指に喜びを心に癒やしを与えてくれます。土味の微妙な変化も実に侘びており、焼き物の楽しさを凝縮したような酒呑です。(汚れなどはありませんが前作ですのでやや使用感があります、予めご了承下さい)
作品情報
- 器種
- ぐい呑
- 桐箱とサイズについて
- 共箱(四方桟)
径6.5cm×径6.4cm×高さ5.3cm
作家紹介・陶歴
金重道明先生(1934年~1995年)は人間国宝 金重陶陽先生の長男として伊部に生まれました。1955年、金沢美術大学工芸科を卒業。父、陶陽先生に師事して陶芸家となられました。1957年から朝日現代陶芸展に連続3回入選。日展にも入選、1960年にはアメリカ各地を陶芸視察されました。1969年、日本工芸会正会員となり、1970年に金重陶陽賞を受賞されました。1973年、一水会陶芸部委員に推挙され、1980年、日本陶磁協会賞を受賞して、1990年、晴れて岡山県重要無形文化財に認定されました。茶陶を得意とし、幾何学的な造形の鉢なども手掛けられています。海外の展覧会にも出品されていました。
