No. 4141
備前徳利
¥55,000
売約済み作品説明
豪放と緻密さを併せ持つ色褪せない名工 藤原 建先生の備前徳利です。師である金重陶陽先生の中期頃の緋襷を髣髴とさせる、小豆色の肌に臙脂色の緋襷が掛けられた渋さ極まる景色が見事です。肌全体も実に独特の光沢感を持っており、非常にカラッと焼け上がった肌に薄っすらと光沢が乗り魅力的な質感となっています。ほんの少し粗めの土味も小気味よく、極上の肌をじっくりと楽しむ事に特化した素晴らしい徳利です。
作品情報
- 器種
- 徳利
- 桐箱とサイズについて
- 共箱(四方桟)
口縁3.3cm×胴径9.0cm×胴径9.0cm×高さ12.5cm 容量 約370cc
作家紹介・陶歴
藤原 建先生(1924〜1977年)は、1946年、叔父の藤原 啓先生のもとで陶芸を始められ、金重陶陽先生、金重素山先生にも師事されました。その後、鎌倉の北大路魯山人先生のもとで、食器の製作技術を学ばれ、1956年、独立して築窯されました。以後各種展覧会に連続入選をされています。1970年、近代的耐火レンガを使用して備前大窯を考案、築窯されました。1973年に県指定重要無形文化財保持者となりました。また勲五等瑞宝章を受章されました。次代を背負う備前の指導者として期待されていましたが、53才の若さでこの世を去られました。
