No. 4175
備前酒呑
¥12,000
売約済み作品説明
巨匠 金重素山先生の内弟子で若手人気作家 高力芳照先生の備前酒呑です。金彩の乗ったダークグリーンのカセに、鮮やかな緋色の入った非常にメリハリの効いた景色の酒呑です。通常の高力先生のカセよりも更に深く暗い、枯れ果てた樹木の皮のように古格を帯びた肌は新作といえどすでに100年以上経っているかのようです。そこへ突然生命力の胎動を感じさせる強い緋色が差し込み、生命の始まりと終わりの縮図ともいうべき対比を生み出しています。見込みには朽ちた大木の根に新たな芽吹きがあるように、黒いカセの中から緋色が生まれ出ようとしています。
作品情報
- 器種
- ぐい呑
- 商品説明より
- 共箱(四方桟)
径6.8cm×径6.6cm×高さ5.8cm
作家紹介・陶歴
高力芳照先生は、兵庫県赤穂市に生まれました。焼き物好きの父親の影響で陶芸の道を志し、高校を卒業後1989年から金重素山先生・有邦先生父子に師事し陶技を学びました。7年間の修行を経て1996年に備前市閑谷に登窯を築いて独り立ちし、翌年に初窯を出し成功しました。2000年に東京で初個展を開催し、以降毎年個展を開いています。1999年、使ってみたい北の菓子器展に出品して入選、2002年、茶の湯の造形展に初入選されました。
