No. 4263
伊部瓢徳利
¥50,000
売約済み作品説明
茶陶の巨匠 金重素山先生の三男で、不動の人気を誇る金重有邦先生の前作の伊部瓢徳利です。平成10年頃の陶歴書が入っており、その頃に制作されたものであると思われます。本作では父の金重素山先生より受け継いだ良質の田土を使用しており、橙色掛かった柔らかな土肌にしっとりとしたカセ胡麻が合わさっています。ジャズを始めとする音楽をこよなく愛し、それらを聞きながら轆轤を回すという有邦先生らしく独特の色気があるバランスで立ち上げられています。腰をかがめたような全体のフォルムと、極端に土を寄せて歪ませた下部の造りは、真っ直ぐに造るよりもかえって伸びやかに感じられ流石の一言に尽きます。
作品情報
- 器種
- 徳利
- 商品説明より
- 共箱(四方桟)
口縁2.8cm×胴径9.0cm×胴径8.8cm×高さ14.1cm 容量270cc
作家紹介・陶歴
金重有邦先生は無形文化財 金重素山先生の三男として生まれました。1975年から父・素山先生の下で陶技を学びました。1980年に独立、岡山で初個展を開きました。茶碗や水指、花入などの茶陶を中心に食器を制作。特に好きな茶碗では内の造形(見込み)を重視し、外側のバランスを追求しています。県展山陽新聞社賞受賞、茶の湯の造形展奨励賞受賞、淡交ビエンナーレ奨励賞受賞。2003年日本陶磁協会賞受賞。個展にも力を入れており、各所で開催されております。
