No. 4421
備前ぐい呑
¥80,000
売約済み作品説明
金重素山先生の長男として円山窯を受け継ぎ、繊細で優雅な土味と力強い造形の調和により多くの人々を魅了する、金重 愫先生の極上の新作備前ぐい呑です。焼き込めば焼き込む程に黒みを増して隆起する灰被りと、焼き込む程に土味から失われていく緋色という炎の法則の反比例を矛盾させ突き崩した奇跡の窯変が出ています。腰回りは黒々とした灰被り窯変に焼き上げられており、ガリガリとしていて乾いた質感となっていますが一度濡れると墨を塗ったかのように濃厚な黒色へと変貌します。緋色の方も熟れ柿のような極上の仕上がりとなっており、金重素山先生仕込みの土作りからなる上品ながらも色気のある緋色の変化が楽しめます。高台部の肉付きを良くしており、これによって愫先生の代名詞であるダイナミックで雄々しい高台が至高の抱き心地になっています。
金重 愫先生のブログ記事を見る
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作品情報
- 器種
- ぐい呑
- 桐箱とサイズについて
- 共箱(四方桟)
径6.5cm×径6.0cm×高さ5.8cm
作家紹介・陶歴
金重 愫先生は金重素山先生の長男として1945年に岡山県で生まれました。京都大学農学部を卒業した1969年から、金重素山先生の下で陶芸の道に入られました。その後、1979年に独立。ろくろで主に茶陶を手掛け、深みのある焼成が持ち味です。装飾をできるだけ排し、己の魂をストレートに土にぶつけることにこだわられています。公募展には余り出品されず、作品発表は個展を中心に意欲を出し、岡山・東京・大阪・名古屋・京都・広島・福岡・熊本の各百貨店等で、毎年精力的に個展を開催、また1995年には独・ミュンヘンで個展を開かれました。1997年には備前焼パリ展にも出品されています。2019年には岡山県文化賞を受賞されました。
