No. 4441
伊部黒ぐい呑
¥15,000
売約済み作品説明
ジュエリーデザインから陶芸の道へ入り、人間国宝 伊勢崎 淳先生に師事した竹中健次先生の伊部黒酒呑です。面取りならぬ面合わせの造形となっており、石垣のように面と面とが組み合わさった造形は見応えがあります。黒の塗り土による伊部手ではありますが竹中先生が独自に調整を加えており、まるで黒作品を風化させ掠れたような景色としています。石垣状になった面の縁は掠れて色落ちしたように下地の土が露出しており、光沢が完全に擦り切れて消えてしまったような黒の肌と相まって何百年も経過しているかのような渋さ際立つ風情があります。たくさんの弟子や孫弟子が活躍している伊勢崎一門の中でも、黒の塗り土を師の淳先生と共に開発した一人である竹中先生だからこそ出来る新しいスタイルの黒です。
作品情報
- 器種
- ぐい呑
- 商品説明より
- 共箱(四方桟)
径6.7cm×径6.7cm×高さ6.7cm
作家紹介・陶歴
竹中健次先生は、土という素材に魅せられ、ジュエリーデザイナーから転身された方です。1986年に備前陶芸センター修了後、同センターで二年間指導員として勤務。1988年より伊勢崎 淳先生に師事し、1994年に独立されました。茶陶、酒器、食器、花器などの伝統的なもののほか、斬新なものも手掛けています。穴窯による酸化、還元焼成で、赤、白、黒の発色の変化と土の質感によって多様な表現を見せています。県展岡山市長賞・県展賞、日本伝統工芸支部展山陽新聞社賞などのほか、さまざまな展覧会で入選しています。東京や岡山、倉敷などで個展を開いています。
