No. 4450
金彩茶器「朱雀」
¥54,000
売約済み作品説明
隠崎隆一先生の下で学び、鮮烈なるデビューを果たした市川 透先生の新作金彩茶器「朱雀」です。止め処無く溢れ出るアイデアを土という至高の素材を通して形にしていく市川先生らしい、独創性に富んだ破格の作品となっています。迦具土という新シリーズの茶器で、日本神話における火の神「火之迦具土神」より着想を得た大胆な最新作です。母神である伊耶那美命の身を焼いて生まれたとされる火之迦具土神の神話を再現するように、釉薬の収縮率を極限まで高めた焼き切れるかのように強烈なカイラギが特徴となっています。火の神から鍛冶の神としても崇拝されており、陶芸という火から物を生み出すという行為に対する市川先生の矜持が込められているように思います。さらに本作は葉隠紅釉を合わせる事で「朱雀」の別名を与えられており、黄金の茶室の中に一条の光が差し込むが如く真紅の釉掛けがなされ非常に印象深い作品に仕上がっています。師である隠崎先生と同様に非常に斬新な意匠の合わせ蓋となっており、市川先生の非常に細やかな仕事ぶりが奏功し、立体アートして見ても成立するような見応えのある佇まいとなっています。
作品情報
- 器種
- 茶器
- 桐箱とサイズについて
- 共箱後日(発送までしばらくお時間がかかります)
径7.0cm×径6.6cm×高さ11.1cm
作家紹介・陶歴
市川 透先生は東京都で生まれました。2011年6月より隠崎隆一先生に師事され、2015年1月に岡山県玉野市で独立されました。
