No. 4474
金彩茶碗「迦具土」
¥64,800
売約済み作品説明
隠崎隆一先生の下で学び、鮮烈なるデビューを果たした市川 透先生の新作金彩茶碗 迦具土です。迦具土という新シリーズの茶碗で、日本神話における火の神「火之迦具土神」より着想を得た大胆な最新作です。母神である伊耶那美命の身を焼いて生まれたとされる火之迦具土神の神話を再現するように、釉薬の収縮率を極限まで高めた焼き切れるかのように強烈なカイラギが特徴となっています。火の神から鍛冶の神としても崇拝されており、陶芸という火から物を生み出すという行為に対する市川先生の矜持が込められているように思います。隠崎一門のトレードマークである鎬を等間隔で正確に入れており、総金彩と合わさることで彫金作品のような荘厳な雰囲気を漂わせています。雲や煙が流れるような軌跡を描いて白釉が流し掛けにされており、迦具土によって鬼萩を彷彿とさせる荒々しい表情が彫金のようなボディと合わさり見事な対比を作り出しています。
作品情報
- 器種
- 茶器
- 桐箱とサイズについて
- 共箱(四方桟)
径13.9cm×径13.6cm×高さ11.2cm
作家紹介・陶歴
市川 透先生は東京都で生まれました。2011年6月より隠崎隆一先生に師事され、2015年1月に岡山県玉野市で独立されました。
