No. 4504

備前湯呑

曽我 尭

¥6,000
売約済み

作品説明

古備前が焼かれた時代と同じ環境を再現して古の美へと挑戦する曽我 尭先生の備前湯呑です。古備前時代の様式を再現するため耐火煉瓦等も使用せず、その為に窯内部の熱効率からしてまったく現代の常識が通用しない窯で焼き上げられており、それ故に現代の美を飛び越えて古備前に差し迫るような極上の土味を見せています。本作は片面が光沢のない肌、もう片面がネットリとした光沢のある肌となっており、そのどちらもが赤みを含んだ何とも言えぬ渋い茶褐色の肌となっており、素材である土の良さを強く感じさせる実に味わい深いものとなっています。質感の面でも非常に興味深い作品で、サラサラとした優しく滑らかな手触りは、作品全体に見られるプツプツと滲んだ鉄分の黒点と相まって、数百年の時を経て摩耗した古備前の肌を忠実に再現しています。さり気ない緋襷も金彩が乗って、ネットリと渋い土味の中で程良いアクセントとなっています。

作品情報

器種
湯呑・ビール呑
桐箱とサイズについて
紙箱
径7.5cm×径7.3cm×高さ9.4cm
作家紹介・陶歴
曽我 尭先生は1984年に東京で生まれました。2009年に伊勢崎 淳先生に師事し、2012年に備前市久々井に築窯されました。2013年より独立し作陶活動を開始されました。

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