No. 4530

伊部徳利

金重有邦

¥100,000
売約済み

作品説明

茶陶の巨匠 金重素山先生の三男で、不動の人気を誇る金重有邦先生の伊部徳利です。金重有邦先生久々の登り窯による窯変の作品です。これまで有邦先生は10年以上に渡って山土主体の作品や、サヤを使用し窯変を避けた作品を主体に発表されていましたが、久々に窯変となる本作では見事なまでに焼き込まれています。作品全体を覆う灰被り窯変は黒を超えて焼き込まれ、炭化した紫銀が鈍い光を放っています。特徴的な胴の丸抜け部分でも強い焼き込みと金彩が合わさり、まるで金属のようにメタリックな肌合いとなっています。激しい窯変を搭載していながらも造形は小振りで消え入りそうな儚さが宿っており、枯れ果てて焼き尽くされた後に残る静寂を具象化したようです。

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作品情報

器種
徳利
桐箱とサイズについて
共箱後日(発送までしばらくお時間がかかります)
口縁3.2cm×胴径8.9cm×胴径8.8cm×高さ9.9cm 容量 約230cc
作家紹介・陶歴
金重有邦先生は無形文化財 金重素山先生の三男として生まれました。1975年から父・素山先生の下で陶技を学びました。1980年に独立、岡山で初個展を開きました。茶碗や水指、花入などの茶陶を中心に食器を制作。特に好きな茶碗では内の造形(見込み)を重視し、外側のバランスを追求しています。県展山陽新聞社賞受賞、茶の湯の造形展奨励賞受賞、淡交ビエンナーレ奨励賞受賞。2003年日本陶磁協会賞受賞。2018山陽新聞文化功労賞受賞。個展にも力を入れており、各所で開催されております。2019年に岡山県指定重要無形文化財保持者に認定されました。

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