No. 4616
伊部徳利
¥45,000
売約済み作品説明
備前焼を愛し備前に多大なる貢献をした名工、伊勢崎満先生の伊部徳利です。平成15年頃の陶歴書が同封されており、その頃に制作された作品と思われます。阿古陀形と呼ばれる阿古陀瓜を模した縦割れの線を持った徳利で、上から見れば丁度梅の花のようなシルエットになっています。備前らしい幽玄なる落ち着いた風情の中に、土の良さや炎の煌めきを感じる窯変が光る逸品です。一見すると地味で主張のない土味ですが、よく見れば火の当たり加減によって文字通り七色に変化しており、オーロラのような金彩は見れば見るほど強く惹かれます。オーソドックスで癖のない造形も満先生らしく、ベテランらしい落ち着いた作風となっています。
作品情報
- 器種
- 徳利
- 商品説明より
- 共箱(四方桟)
口縁3.9cm×胴径8.4cm×胴径8.3cm×高さ12.7cm 容量330cc
作家紹介・陶歴
伊勢崎 満先生は1934年に無形文化財 伊勢崎陽山先生の長男として生まれ、幼少より父に陶技を習い岡山大学特設美術科彫塑を専攻されました。茶陶の本格派として桃山風の造形や土味、焼成を追及。作品によって登窯と中世の穴窯を使い分け、電気窯やガス窯は使わず、松割木による焼成にこだわられています。1964年日本工芸会正会員となり1974年には金重陶陽賞を受賞されました。1994年に山陽新聞文化功労賞、1998年第15回田部美術館大賞を受賞されました。同年3月県指定重要無形文化財保持者に認定されました。2011年8月、77歳でお亡くなりになられました。
受賞歴・・・金重陶陽賞、岡山県文化奨励賞、山陽新聞賞、岡山日日新聞芸術文化功労賞、茶の湯の造形展大賞など多数/県展招待
受賞歴・・・金重陶陽賞、岡山県文化奨励賞、山陽新聞賞、岡山日日新聞芸術文化功労賞、茶の湯の造形展大賞など多数/県展招待
