No. 4650
備前酒呑
¥10,000
売約済み作品説明
古備前が焼かれた時代と同じ環境を再現して古の美へと挑戦する曽我 尭先生の窯出しされたばかりの新作備前酒呑です。古備前時代の様式を再現するため耐火煉瓦等も使用せず、その為に窯内部の熱効率からしてまったく現代の常識が通用しない窯で焼き上げられており、それ故に現代の美を飛び越えて古備前に差し迫るような極上の土味を見せています。毎回の窯焚き方法を変えて挑戦を続ける曽我先生ですが、本作はそんな今回の窯出し作品の中でもとても特徴的な「総榎肌」の作品です。今回の窯から初めて出現した窯変で、見込みの一部と高台を除いたほぼ酒呑全ての部分で消し炭のような黒灰色のカセ胡麻が出ています。その下地となる胎土も今回の窯の特徴である焼き締まった鮮やかな緋色がでており、手入れで一部が剥がれることで緋色が露出して赤と黒の美しい対比を作り出しています。高台はちょうど土見せのように剥き出しになっており、備前流の化粧掛けとして消し炭色の黒榎肌を纏ったかのようです。
作品情報
- 器種
- ぐい呑
- 商品説明より
- 共箱後日(発送までしばらくお時間がかかります)
径6.4cm×径6.3cm×高さ5.6cm
作家紹介・陶歴
曽我 尭先生は1984年に東京で生まれました。2009年に伊勢崎 淳先生に師事し、2012年に備前市久々井に築窯されました。2013年より独立し作陶活動を開始されました。
