No. 4656

引出黒掛分酒呑

伊勢崎晃一朗

¥36,000
売約済み

作品説明

人間国宝 伊勢崎 淳先生のご長男として生まれ、類まれなるセンスと巧みな造形力により備前焼界に新たな風を吹き込む伊勢崎晃一朗先生の新作引出黒掛分酒呑です。備前焼の土ものとしての特性を活かしながらも、自らのルーツの一つである木彫などのエッセンスを上手く取り入れて一目で晃一朗先生と分かるユニークな作品に仕上げています。焼成中に窯から引き出す引き出し技法によって窯変や景色全体が透明化しており、まるで鉱石のような神秘的な色合いとなっております。大きな粘土球を二つに千切って貼り合わせてから球体として立ち上げており、これによって土の隆起や細かい皺などが器肌に発生し、その皺や隆起が自然釉の厚みに変化をもたらすことで引出黒により一層複雑な濃淡を加えています。本作は掛分けとして、黒の塗り土を限定的に施しており、白とコバルトブルーがくっきりと分かれた鮮やかな景色となっています。

作品情報

器種
ぐい呑
商品説明より
共箱(四方桟)
径9.3cm×径8.3cm×高さ6.1cm
作家紹介・陶歴
伊勢崎晃一朗先生は、人間国宝の伊勢崎淳先生のご長男として生まれました。伊勢崎家は備前焼の名門で、祖父に無形文化財の伊勢崎陽山先生、叔父は無形文化財の伊勢崎満先生で、自身も早くから陶芸を志してきました。1994年に東京造形大学彫刻科を卒業後、アメリカに留学。ニューヨーク市在住の陶芸家、ジェフ・シャビロ氏に師事して約2年間陶芸を学び、美術や陶芸の視野を大きく広げました。2000年に帰国後、父の弟子達と共に指導を受け修業に励みました。2002年に田部美術館茶の湯展に初出品、初入選しています。

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