No. 4695

備前盃

伊勢崎晃一朗

¥22,000
売約済み

作品説明

人間国宝 伊勢崎 淳先生のご長男として生まれ、類まれなるセンスと巧みな造形力により備前焼界に新たな風を吹き込む伊勢崎晃一朗先生の備前盃です。土の質感を活かして多彩な表情を作り出す晃一朗先生らしい、土ものでしか表現出来ないメッセージが込められた逸品です。別のものの上に乗せて焼き上げられた所謂被せ焼きの作品ですが、古来からある焼成方法ながらも穴窯らしい動きのある景色で実に新鮮に感じます。逆さまの状態で壺などを焼く高温の場所に置かれたため、作品全体にたっぷりと胡麻の雨を受けており、その形状からもまるで編み笠が打ち付ける雨を受け流しているかのようで面白いです。大量の胡麻は勿論内側にまで侵入しており、それが融着防止の貝殻を型抜きするように取り囲み、まるで蝶の羽のような不思議な貝跡を形作っています。

作品情報

器種
ぐい呑
商品説明より
共箱(四方桟)
径8.9cm×径8.5cm×高さ4.5cm
作家紹介・陶歴
伊勢崎晃一朗先生は、人間国宝の伊勢崎淳先生のご長男として生まれました。伊勢崎家は備前焼の名門で、祖父に無形文化財の伊勢崎陽山先生、叔父は無形文化財の伊勢崎満先生で、自身も早くから陶芸を志してきました。1994年に東京造形大学彫刻科を卒業後、アメリカに留学。ニューヨーク市在住の陶芸家、ジェフ・シャビロ氏に師事して約2年間陶芸を学び、美術や陶芸の視野を大きく広げました。2000年に帰国後、父の弟子達と共に指導を受け修業に励みました。2002年に田部美術館茶の湯展に初出品、初入選しています。

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