No. 4746

備前酒呑

伊勢崎 淳

¥60,000
売約済み

作品説明

いつまでも枯れる事の無い創造力を持って、常に備前焼界をリードしている人間国宝 伊勢崎 淳先生の窯出しされたばかりの新作備前酒呑です。父陽山先生や兄満先生とともに復元した姑耶山の穴窯にて、九昼夜に及ぶ窯焚きをもって完成となった最新作です。本作は穴窯焼成の中でも珍しい景色激しい景色の出た作品で、外周部をほぼ全て覆い尽くすような圧倒的な量の黄胡麻に加えて、焦げ胡麻や桟切りなど多彩な窯変を身に纏った賑やかな作品です。背中から一気に自然釉を浴びており、外周部を覆い尽くすような大量の黄胡麻が背中から正面へと流れ込み、まるで帯のように正面で結びついて巨大な玉垂れを形成しています。黄色、茶色、黒色が複雑に混じり合った玉垂れは、言葉では言い表せない色合いで、まさに窯焚きの神秘性を体現しているかのようです。見込みもまるで砂金を掬ったかのように黄胡麻が大量に流れ込んでおり、どこを眺めても楽しい酒呑です。

作品情報

器種
ぐい呑
商品説明より
共箱後日(発送までしばらくお時間がかかります)
径6.9cm×6.8cm×高さ7.2cm
作家紹介・陶歴
伊勢崎 淳先生は細工物を得意とした伊勢崎陽山先生の二男として生まれ、幼い頃から陶芸を学び1959年に岡山大学特設美術科を卒業した後陶芸の道に入りました。作品は花器、皿、茶陶のほか陶壁、オブジェなどの伝統的なものから造形志向の作品まで幅広く取り組んでいます。制作にあたっては成形と焼成を重視。素材と窯(穴窯、登窯、電気窯)の特徴を生かした、現代感覚溢れる作風を持ち味にしています。また、レリーフ作家の代表格として、多数の作品を発表されています。 1966年日本工芸会正会員に。1978年から9年間、岡山大学特設美術講師をされました。1998年に兄の満先生と兄弟揃って岡山県重要無形文化財保持者に認定され、同年、日本工芸会中国支部幹事長を勤めています。そして2004年7月、国指定重要無形文化財保持者となられました。
受賞歴・・・金重陶陽賞、岡山県文化奨励賞、山陽新聞賞、茶の湯の造形展優秀賞など多数/県展審査委員

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