No. 4755

備前黒徳利

伊勢崎 淳

¥300,000
売約済み

作品説明

いつまでも枯れる事の無い創造力を持って、常に備前焼界をリードしている人間国宝 伊勢崎 淳先生の窯出しされたばかりの新作備前黒徳利です。父陽山先生や兄満先生とともに復元した姑耶山の穴窯にて、九昼夜に及ぶ窯焚きをもって完成となった最新作です。鉄分の含有量が非常に多い特殊な粘土を使用し、それを肌に吹き掛ける事で深い艶のある黒の肌を生み出しています。そこに穴窯による激しい焼き込みから発生した大量の黄胡麻が合わさり、冷たく輝く黒の肌と窯の中の激しい炎の流れを感じさせる胡麻景色という相反する二つの窯変が見事に融合しています。これだけ焼き込まれた黒徳利は大変珍しく、黒の塗り土と胡麻が溶けないながら焦げ付き、鮮やかなコバルトブルーの青窯変に変化しています。水に濡れるとより鮮やかに発色する青窯変と徳利の相性は抜群で、使用時には少し垂れた酒を青の肌にすり込んで色合いの変化を楽しむことが出来ます。

作品情報

器種
徳利
商品説明より
共箱後日(発送までしばらくお時間がかかります)
口縁3.8cm×胴径9.9cm×9.7cm×高さ13.2cm 容量 約410cc
作家紹介・陶歴
伊勢崎 淳先生は細工物を得意とした伊勢崎陽山先生の二男として生まれ、幼い頃から陶芸を学び1959年に岡山大学特設美術科を卒業した後陶芸の道に入りました。作品は花器、皿、茶陶のほか陶壁、オブジェなどの伝統的なものから造形志向の作品まで幅広く取り組んでいます。制作にあたっては成形と焼成を重視。素材と窯(穴窯、登窯、電気窯)の特徴を生かした、現代感覚溢れる作風を持ち味にしています。また、レリーフ作家の代表格として、多数の作品を発表されています。 1966年日本工芸会正会員に。1978年から9年間、岡山大学特設美術講師をされました。1998年に兄の満先生と兄弟揃って岡山県重要無形文化財保持者に認定され、同年、日本工芸会中国支部幹事長を勤めています。そして2004年7月、国指定重要無形文化財保持者となられました。
受賞歴・・・金重陶陽賞、岡山県文化奨励賞、山陽新聞賞、茶の湯の造形展優秀賞など多数/県展審査委員

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