No. 4759
備前花生
¥48,000
売約済み作品説明
備前焼を愛し備前に多大なる貢献をした名工、伊勢崎満先生の備前花生です。箱書や陶印などから見て伊勢崎 満先生の初期から中期にかけての作品であると思われます。古備前の芋徳利を思わせる特大の造形は大変見事で、満先生の古備前への深い見識が盛り込まれた逸品となっています。大きく張った胴は古備前に倣って非常に仕上げが丁寧で、全体に細かく箆削りを入れて、まるで宝石を磨き上げるかのようにじっくりと仕上げています。この丁寧な造形に土自体が報いるかのように、古備前を思わせるネットリと濃厚な紫蘇色を発現させています。正面から集中して胡麻を浴びており、これによって発生した流れ胡麻は一筋の流れ星のようで大変見応えがあります。作行の至る所に満先生の古備前への愛情の深さがよく表れている作品です。
作品情報
- 器種
- 徳利
- 商品説明より
- 共箱(四方桟)
口縁3.7cm×胴径12.6cm×胴径12.0cm×高さ21.2cm
作家紹介・陶歴
伊勢崎 満先生は1934年に無形文化財 伊勢崎陽山先生の長男として生まれ、幼少より父に陶技を習い岡山大学特設美術科彫塑を専攻されました。茶陶の本格派として桃山風の造形や土味、焼成を追及。作品によって登窯と中世の穴窯を使い分け、電気窯やガス窯は使わず、松割木による焼成にこだわられています。1964年日本工芸会正会員となり1974年には金重陶陽賞を受賞されました。1994年に山陽新聞文化功労賞、1998年第15回田部美術館大賞を受賞されました。同年3月県指定重要無形文化財保持者に認定されました。2011年8月、77歳でお亡くなりになられました。
受賞歴・・・金重陶陽賞、岡山県文化奨励賞、山陽新聞賞、岡山日日新聞芸術文化功労賞、茶の湯の造形展大賞など多数/県展招待
受賞歴・・・金重陶陽賞、岡山県文化奨励賞、山陽新聞賞、岡山日日新聞芸術文化功労賞、茶の湯の造形展大賞など多数/県展招待
