No. 4933
伊部酒呑
¥45,000
売約済み作品説明
金重一門の中にありながらも常に自分自身への問い掛けを続け、金重有邦ではなく有邦という一人の陶工として作品制作をする金重有邦先生の窯出しされたばかりの新作伊部酒呑です。三、四年ほど前から取り組まれている無地に近いシリーズの酒呑で、良質の土をサヤに入れて登り窯で丁寧に焼き上げています。緋襷掛けにしても父素山先生の技法とは別に自身の色を大切にし、極力意識して掛けることなく、藁を投げ掛けて掛からねばそれで良しといったスタイルで制作しています。手にして思ったのは極上の肉を絶妙な焼き加減で焼き上げるシェフの如く、最高の土を用意し土に任せるがまま最高の火だけを用意したという事です。柔らかい土の質感はそれだけでも最高の贅沢であり、ごく僅かな緋襷は却って飽きが来ず渋い景色でいつまでも楽しめます。
作品情報
- 器種
- ぐい呑
- 商品説明より
- 共箱(四方桟)
径6.3cm×6.3cm×高さ4.5cm
