No. 4945
伊部酒呑
¥45,000
売約済み作品説明
金重一門の中にありながらも常に自分自身への問い掛けを続け、金重有邦ではなく有邦という一人の陶工として作品制作をする金重有邦先生の窯出しされたばかりの新作伊部酒呑です。三、四年ほど前から取り組まれている無地に近いシリーズの酒呑で、良質の土をサヤに入れて登り窯で丁寧に焼き上げています。中でも本作は緋色の発色が素晴らしく、派手過ぎず素朴で温かみのある備前焼らしい緋色は見ているとなんだか落ち着きます。「最高の田土を使っとるよ」と有邦先生が仰られていた通り、一触りで肌のきめ細かさに驚かされ、二触り目からはもうこの作品の虜になってしまいます。前述の強い緋色であっても派手過ぎない土味が相まって、毎日使っても飽きない素晴らしい酒呑となっています。
作品情報
- 器種
- ぐい呑
- 桐箱とサイズについて
- 共箱(四方桟)
径6.5cm×6.1cm×高さ4.7cm
作家紹介・陶歴
金重有邦先生は無形文化財 金重素山先生の三男として生まれました。1975年から父・素山先生の下で陶技を学びました。1980年に独立、岡山で初個展を開きました。茶碗や水指、花入などの茶陶を中心に食器を制作。特に好きな茶碗では内の造形(見込み)を重視し、外側のバランスを追求しています。県展山陽新聞社賞受賞、茶の湯の造形展奨励賞受賞、淡交ビエンナーレ奨励賞受賞。2003年日本陶磁協会賞受賞。個展にも力を入れており、各所で開催されております。
