No. 4981
備前徳利(酒器)
¥120,000
売約済み作品説明
神業と呼ばれた他の追随を許さない素晴らしい技を持ち、名品を数多く作り上げた人間国宝 山本陶秀先生の備前徳利(酒器)です。三角形の「マ」の陶印となっており、山本陶秀先生中期頃の県指定重要無形文化財に認定された頃の作品であると思われます。陶秀先生らしい左右対称の端正な造形となっており、キャリアの中期頃であっても技は既に完成され達人芸の域へ達しているように感じます。反対に土は晩年期とはかなり違った味わいになっており、細かな石粒を大量に含んだ粗めの土を用いて、ねっとりと濃厚な緋色や紫蘇色を出しています。晩年期の堅く焼き締まった味わいとは真逆の緋色を主体とした上がりは、使い込むとより美しい味わいへと変化していくでしょう。
作品情報
- 器種
- 徳利
- 商品説明より
- 共箱(二方桟)
酒呑 径6.3cm×径6.2cm×高さ4.6cm
徳利 口縁3.0cm×胴径9.1cm×胴径9.0cm×高さ13.5cm 容量 約450cc
作家紹介・陶歴
山本陶秀先生(1906年〜1994年 備前市伊部生まれ)は大正10年に陶芸の世界に入り、1933年に築窯して独立しました。その後京都の陶芸家、楠部弥一氏に師事して技を磨きました。戦後は北大路魯山人やイサム・ノグチらと交友を深めました。「ろくろの陶秀」と呼ばれるほどろくろ技術に優れ繊細な作品を制作し、茶入を主に茶陶の製作も意欲的に取り組み茶陶の名工としての地位を確立。特に茶入を好み、多く手掛けていました。1987年に国指定重要無形文化財保持者となりました。1992年、「六古窯の旅・人間国宝 山本陶秀展」を開催しました。
主な受賞歴・・・岡山県文化賞、三木記念賞、山陽新聞賞、中国文化賞、毎日芸術賞、備前市功労賞、紫綬、紺綬褒章、勲四等瑞宝章、備前市名誉市民
主な受賞歴・・・岡山県文化賞、三木記念賞、山陽新聞賞、中国文化賞、毎日芸術賞、備前市功労賞、紫綬、紺綬褒章、勲四等瑞宝章、備前市名誉市民
