No. 4995

備前ヒダスキ湯呑

金重有邦

¥14,000
売約済み

作品説明

金重一門の中にありながらも常に自分自身への問い掛けを続け、金重有邦ではなく有邦という一人の陶工として作品制作をする金重有邦先生の前作の備前ヒダスキ湯呑です。陶印が現在の「⦿」になられる前の「有」の陶印の頃の作品で、平成7年5月までの陶暦書が同封されていますのでその頃に制作されたものであると思われます。光にかざすと肌の中に含まれる黒い粒がキラキラと輝き、やや黄色み掛かった柔らかな土味と合わせてかなりの良土を使用していることが分かります。一目で只ならぬ土と分かるだけに緋襷の色合いも抜群の物となっており、薪焼成を併用した非常にしっとりとした肌合いの緋襷は言葉では言い表せない極上の色合いとなっています。かなり幅広の碁笥底高台に背の高い胴を合わせており、食通であり風流人である有邦先生の好みを強く反映したものとなっています。(※使用感や汚れはありません)

作品情報

器種
湯呑・ビール呑
商品説明より
共箱(二方桟)
径7.8cm×径7.8cm×高さ10.3cm
作家紹介・陶歴
金重有邦先生は無形文化財 金重素山先生の三男として生まれました。1975年から父・素山先生の下で陶技を学びました。1980年に独立、岡山で初個展を開きました。茶碗や水指、花入などの茶陶を中心に食器を制作。特に好きな茶碗では内の造形(見込み)を重視し、外側のバランスを追求しています。県展山陽新聞社賞受賞、茶の湯の造形展奨励賞受賞、淡交ビエンナーレ奨励賞受賞。2003年日本陶磁協会賞受賞。個展にも力を入れており、各所で開催されております。

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