No. 5067
備前醤油注
¥25,000
売約済み作品説明
備前が誇る伝統工芸士で、酒器作りの神様と謳われた中村六郎先生の備前醤油注です。酒器の神様として有名な中村六郎先生ですが、食器やたたらづくりの宝瓶等も多数手掛けられており、その中でも珍しい手捻りで立ち上げた醤油注ぎです。布巾を絞り上げるように土を絞り上げたような意匠となっており、脇にはボタン留めのような面白い箆模様を彫り込んでいます。蓋や受け皿も丁寧な作りとなっており、土の柔らかさが感じられる逸品となっています。小さな酒注ぎとして使用されても面白いと思います。(注ぎ口から醤油の匂いがします、ご使用に問題はございませんので予めご了承下さい)
作品情報
- 器種
- 細工物・その他
- 寸法
- body:W9.9cm×7.9cm×H9.7cm / dish:W11.5cm×11.4cm×H2.3cm
- 商品説明より
- 共箱(二方桟)
本体:注ぎ口含む径9.9cm×径7.9cm×蓋含む高さ9.7cm
受け皿:径11.5cm×径11.4cm×高さ2.3cm
作家紹介・陶歴
中村六郎先生は、終戦までは会社勤めをされていましたが、1945年に人間国宝 金重陶陽先生に師事し技術の修練を積み、1961年に六郎窯を築いて独立されました。ろくろでは徳利などの酒器を好んで制作。たたらでは泡瓶、急須、茶碗なども手掛けています。朴とつで野性味あふれる作風で、焼き締め陶なので焼成を大切にし、作品の良し悪しを決める窯詰めにも力を入れていました。86年度の伝統工芸士であり、同年、岡山日日新聞賞を受賞し、89年には春の叙勲で勲七等青色桐葉章を受章されました。2004年4月に亡くなられました。
