No. 5112
備前窯変酒呑
¥15,000
売約済み作品説明
巨匠 金重素山先生の内弟子で若手人気作家 高力芳照先生の窯出しされたばかりの新作備前酒呑です。2018年初夏の窯出しの最新作で、高力先生らしい攻めの窯焚きから生まれた傑作で、田土の限界を超えて焼き抜いた激しい窯変が最大の魅力となっています。作品をぐるりと取り囲んだ灰被り窯変は、どの部分を見てもしっかりと黒銀窯変が見られ、灰被り窯変好きにはたまらない仕上がりとなっています。更に高台部ではまるでビードロのように自然釉が結晶化し、グリーンの粒となってなまこ肌を形成しています。見込みでは高力先生のお約束である小さな丸抜けがありますが、唯一ここだけはほんのりとした田土らしい緋色が出ており、田土からの高力先生の激しい窯焚きに対するささやかな反抗のようで面白いです。
作品情報
- 器種
- ぐい呑
- 桐箱とサイズについて
- 共箱(四方桟)
径7.0cm×径6.8cm×高さ5.6cm
作家紹介・陶歴
高力芳照先生は、兵庫県赤穂市に生まれました。焼き物好きの父親の影響で陶芸の道を志し、高校を卒業後1989年から金重素山先生・有邦先生父子に師事し陶技を学びました。7年間の修行を経て1996年に備前市閑谷に登窯を築いて独り立ちし、翌年に初窯を出し成功しました。2000年に東京で初個展を開催し、以降毎年個展を開いています。1999年、使ってみたい北の菓子器展に出品して入選、2002年、茶の湯の造形展に初入選されました。
