No. 5135
備前火襷馬上杯
¥10,000
売約済み作品説明
巨匠 金重素山先生の内弟子で若手人気作家 高力芳照先生の窯出しされたばかりの新作備前火襷馬上杯です。2018年初夏の窯出しの最新作で、師金重素山先生の名品を思わせる非常に優雅な緋襷掛けが素敵です。薪焼成も可能な特注の電気窯によって、登り窯と同程度の時間を掛けて焼成されており、しっとりとした肌合いと土の芯に染み込むような濃厚な緋襷の発色は師の技をしっかりと受け継いでいることを感じさせます。緋襷の掛け方もまた絶妙であり、あまり手を掛け過ぎればいやらしく映り雑にすぎれば凡庸となる中でも、緋襷自体の美しさを線と面でしっかりと表現しつつ、人の手により発生してしまう態とらしさをちゃんと消しています。流れるような轆轤挽きによる上部と、粘土が濃縮されたような印象を受ける力強い高台とが、一見アンバランスなようでいて素晴らしいバランスで融合しており、造形に関してもしっかりと師の教えを受け継いでおられます。
作品情報
- 器種
- ぐい呑
- 商品説明より
- 共箱(四方桟)
径6.8cm×6.8cm×高さ6.5cm
作家紹介・陶歴
高力芳照先生は、兵庫県赤穂市に生まれました。焼き物好きの父親の影響で陶芸の道を志し、高校を卒業後1989年から金重素山先生・有邦先生父子に師事し陶技を学びました。7年間の修行を経て1996年に備前市閑谷に登窯を築いて独り立ちし、翌年に初窯を出し成功しました。2000年に東京で初個展を開催し、以降毎年個展を開いています。1999年、使ってみたい北の菓子器展に出品して入選、2002年、茶の湯の造形展に初入選されました。
