No. 5140
備前窯変酒呑
¥15,000
売約済み作品説明
巨匠 金重素山先生の内弟子で若手人気作家 高力芳照先生の窯出しされたばかりの新作備前酒呑です。2018年初夏の窯出しの最新作で、非常に強く焼き込まれた灰被り窯変の酒呑となっています。攻めの窯焚きによって土の表情を引き出す高力先生らしく、黒い玉垂れやゴツゴツと隆起した灰被り窯変と、金彩の出たねっとりとした土味とがせめぎ合った景色となっています。特に高台部分は非常に面白く、田土を限界まで焼き締めることでまるで金属のような色合いとなっており、高力先生の力強い高台削りと相まって非常にインパクトがあります。使い手の事も土の事も今は忘れて窯焚きに励む、そういった鋼の意志が伝わってくる焼き込みで、一度この酒呑を握ると掌や唇に激しい灰被りを感じ、まるで潔いほどの焼き込みへの執念が感じられます。
作品情報
- 器種
- ぐい呑
- 商品説明より
- 共箱(四方桟)
径6.8cm×径6.5cm×高さ6.0cm
作家紹介・陶歴
高力芳照先生は、兵庫県赤穂市に生まれました。焼き物好きの父親の影響で陶芸の道を志し、高校を卒業後1989年から金重素山先生・有邦先生父子に師事し陶技を学びました。7年間の修行を経て1996年に備前市閑谷に登窯を築いて独り立ちし、翌年に初窯を出し成功しました。2000年に東京で初個展を開催し、以降毎年個展を開いています。1999年、使ってみたい北の菓子器展に出品して入選、2002年、茶の湯の造形展に初入選されました。
