No. 5176
備前徳利
¥46,000
売約済み作品説明
備前焼を愛し備前に多大なる貢献をした名工、伊勢崎満先生の備前徳利です。平成12年頃の陶歴書が同封されており、その頃に制作された作品と思われます。備前焼登り窯焼成のお手本のような焼き上がりで、胡麻と桟切りが作品全体を包み込むように発生し、火間には薄っすらと金彩が掛かった土味が合わさり、登り窯焼成の魅力である幽玄な景色を詰め込んだ作品となっています。生涯にわたって古備前を愛し、先人の技を研究し続けた満先生らしい、古備前芋徳利などに見られる非常に上品なふくよかさを備えた造形はいつまで見ても飽きません。高台裏のみ強烈な金彩が掛かってまるで金属のようになっており、お酒を飲み干した後のみ見られる特別な景色となっています。
作品情報
- 器種
- 徳利
- 寸法
- W9.6cm×9.6cm×H14.6cm 530cc
- 商品説明より
- 共箱(四方桟)
口縁3.8cm×胴径9.6cm×胴径9.6cm×高さ14.6cm 容量530cc
作家紹介・陶歴
伊勢崎 満先生は1934年に無形文化財 伊勢崎陽山先生の長男として生まれ、幼少より父に陶技を習い岡山大学特設美術科彫塑を専攻されました。茶陶の本格派として桃山風の造形や土味、焼成を追及。作品によって登窯と中世の穴窯を使い分け、電気窯やガス窯は使わず、松割木による焼成にこだわられています。1964年日本工芸会正会員となり1974年には金重陶陽賞を受賞されました。1994年に山陽新聞文化功労賞、1998年第15回田部美術館大賞を受賞されました。同年3月県指定重要無形文化財保持者に認定されました。2011年8月、77歳でお亡くなりになられました。
受賞歴・・・金重陶陽賞、岡山県文化奨励賞、山陽新聞賞、岡山日日新聞芸術文化功労賞、茶の湯の造形展大賞など多数/県展招待
受賞歴・・・金重陶陽賞、岡山県文化奨励賞、山陽新聞賞、岡山日日新聞芸術文化功労賞、茶の湯の造形展大賞など多数/県展招待
