No. 5211
備前酒盃
¥6,400
売約済み作品説明
連綿と続いてきた人々の営みに寄り添い成熟してきた備前焼を、日々の様々な感動を酵母にして形にする多久周作先生の窯出しされたばかりの新作備前酒呑です。一点一点相手の心に届くように丁寧に作陶する多久先生らしい、非常に細かな所までしっかりと作り込まれた酒呑です。多久先生が得意とする紐作りによる胴の立ち上げが何とも味わい深く、轆轤では再現不可能な力強くも色気のある造りとなっています。重厚なカセ胡麻を中心にネットリとした土味が出ており、まるでワインを煮詰めたかのような深い色合いは土作りに拘る多久先生ならではです。たっぷりと掛かった黄胡麻が紐作りによる土の動きに細かく反応し、凹凸に反応して降り積もった様子は古備前独特の飛び胡麻を思わせます。
作品情報
- 器種
- ぐい呑
- 商品説明より
- 共箱(四方桟)
径7.3cm×径6.6cm×高さ5.5cm
作家紹介・陶歴
多久周作先生は、1980年に多久 守先生のご長男として生まれました。2001年、佐賀県立有田窯業大学校を卒業し、父の元で修業を始めました。2002年、日本伝統工芸中国支部展 岡山県教育委員会教育長賞受賞。2004年、田部美術館茶の湯造形展優秀賞受賞。その他、岡山県美術展や日本伝統工芸中国支部展に入選されています。
