No. 5224

備前井戸茶碗

多久周作

¥10,000
売約済み

作品説明

連綿と続いてきた人々の営みに寄り添い成熟してきた備前焼を、日々の様々な感動を酵母にして形にする多久周作先生の窯出しされたばかりの新作備前酒呑です。一点一点相手の心に届くように丁寧に作陶する多久先生らしい、非常に細かな所までしっかりと作り込まれた井戸風の茶碗です。茶の湯を愛する多久先生が、もっと気軽に沢山の人に茶の湯に触れてもらいたいとの想いで制作された比較的お手頃な価格の茶碗です。しかし作風自体は非常に凝っており、井戸の造形や特徴をしっかりと写して備前焼に取り込んでおり、高台周辺には指跡をイメージさせる箆削りを五つ入れるなど古陶磁への畏敬の念を込めた創意工夫を凝らしています。塗り土をまるで釉薬のように肌に塗って伊部手とし、濃厚な土肌の中により一層深みと変化を持たせています。 箱無し
径15.5cm×径15.3cm×高さ8.5cm

作品情報

器種
茶器
作家紹介・陶歴
多久周作先生は、1980年に多久 守先生のご長男として生まれました。2001年、佐賀県立有田窯業大学校を卒業し、父の元で修業を始めました。2002年、日本伝統工芸中国支部展 岡山県教育委員会教育長賞受賞。2004年、田部美術館茶の湯造形展優秀賞受賞。その他、岡山県美術展や日本伝統工芸中国支部展に入選されています。

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